はりきゅう・こきゅう
ホクラク

2020.12.13 ホクラクについて

鍼灸と呼吸法が良い理由

ホクラクの特徴が「鍼灸」と「呼吸法」
の組み合わせ

鍼灸は自律神経系のお悩みをはじめ、様々な症状に効果的です。

「え、そんなことにも鍼灸っていいの?」と、言われることはよくあります。

呼吸法は心身の落ち着き、体質改善、そして自律神経を整えることに効果的です。

ホクラクの治療の考え方は「身体をニュートラルにすること」

ニュートラルとは「本来の身体の機能が十分に働く状態」ということです。

鍼灸で筋肉や皮膚の緊張をゆるめ、血流や身体の動きを改善し、呼吸を整えていきます。

呼吸を整えることで身体がリラックスし、自律神経のバランスが整い、心身が落ち着きます。

鍼灸で身体を整える

呼吸法を併せることでより高い治療効果と効果の維持

体質の改善・生活の質が向上

日常の呼吸が身体にあたえる影響

呼吸が整うと、身体の面でも気持ちの面でもラクに過ごせます。

逆を言えば、呼吸が乱れていることで「疲れやすい」「緊張する」「落ち着かない」など、日常がしんどくなります。

その状態が続くことが「不調の芽」となり、何らかの症状や病気としてあらわれます。

何らかの病気を患ったとします。

一部の病気や外的要因の強いものを除いて、病気になった背景にはそれまでの生活状況や身体の使い方が関係します。

例えば、過労、睡眠不足、偏った食事などが身体に悪影響なのは、よく知られているところです。

ここでもうひとつ重要なのが「どのような身体の使い方をしていたか?」ということ。

例えばパソコン作業の際、前のめりになり、必要以上の力でキーを打ち、ずっと画面を凝視、この状態で半日も過ごすと身体への負担はどうでしょうか?

反対に、安定して座り、キーを打つ力は無駄に力まず、眺めるように画面を見て、同じように半日パソコン作業をしたら、どうでしょうか?

想像してみると、その違いを感じるのではないでしょうか。

このように、日常での余計な力みは必ず呼吸に反映されます

これが「息があがる」「息が詰まる」「息苦しい」状態です。

呼吸は自身の状態を気づかせてくれる「鏡」のような役割もあります。

体と心の間にある呼吸

呼吸が乱れる。

身体が力む。

自律神経が乱れ、多くの場合交感神経優位に。

さらなる身体の緊張が引き起こされ、肩こり・腰痛や不眠や便秘などの身体の不調にあらわれる。

メンタル面や免疫系、その他の疾患や症状にもつながる可能性。

このように体と心と呼吸には相関関係があります。特に呼吸は体の状態も心の状態も反映するもの。

身体の力み・緊張が呼吸を乱し、呼吸の乱れが身体の力み・緊張を生む。だからこそ、鍼灸と呼吸法、両方からのアプローチが身体の改善に効果的です。

ホクラクでは鍼灸と呼吸法の両輪で身体全体を整えていきます。

なかなか良くならない症状でお悩みの方、体質改善をご希望の方はぜひご相談ください。


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