2021.06.25 自律神経失調症・自律神経系のお悩み
「ため息」ってなんだろう?
「フゥ、、」
ひと仕事終えた後、なにかに集中した後に出る「ため息」
誰もが経験ありますよね!
僕も開業時、開業の手続きや慣れない事務仕事で、ため息つきっぱなしでした(笑)
最近ため息ついてばっかり、、、そんな方もいるかと思います。
呼吸や身体的にみると、ため息ってどんなものでしょう?
ため息がでるのは、どんなとき?
ため息というのは、
「ためた」「息」
のことです。
ということは、前提として、
「息がたまっている」
ということです。
これは言い換えると
たまっている
↓
循環できてない
↓
吸って吐くリズムが崩れている
とも言えます。
これは身体に良いとは言えません。
たまっている=吸って吐くリズムが崩れると、身体に力みが生じます。
集中しすぎると手に握るような力が入ったり、
仕事や勉強に夢中になったとき、前のめりになったり、パソコンのキーボードをバチバチ叩いたり、
みなさん経験があると思います。
ため息の役割
ため息は「ダムの放水」のようなものです。
「息がたまってきた!」
「身体も力んでる!」
「空き容量少ない!」
↓
放出!
というイメージです。
このように、ため息は状況に応じて必要なもの。
問題は、その前段階に「息をためる状態」があること。これは避けたい状態です。
ため息つかなくてもいい状態とは?
そのためのポイントが、
「息が止まらない動き~無理な姿勢じゃない?もっとラクに動けるかも?など」
「息が止まらない思考~やらなきゃ!~すべき!とか本当に必要なこと?など」
「どんなときも呼吸を循環させつづける」
などです。
言葉でいうのは簡単ですが、そのためには、
身体性の向上
思考と行動のバランス
生活や仕事という社会性とのバランス
など、さまざまな要素が関わってきます。ホクラクでは、
呼吸法で呼吸を整える
鍼灸などで身体を整え、呼吸しやすい身体の状態にする
という点から、ラクに呼吸ができるサポートをします。
できることから試してみる
「ため息でもつかないと、やってられない」
そんな方もいると思います。
自分の力ではどうしようもないことも、たくさんあると思います。
そんなときこそ「自分の力で出来ること」から、試してみてはいかがでしょうか。
呼吸法をやってみる、仕事や家事をやりやすいよう工夫してみる、身体のあつかいに気を配ってみる、など。
ため息が減る、それは呼吸が循環しているということ、余計な力が入りにくいということ。
そうなると、今よりラクに日常を過ごせます。
そのお手伝いをするのが、ホクラクの仕事です。