2021.08.2 アトピー性皮膚炎
アトピーと食事~その②「どのように食べるか」
前回のブログ「アトピーと食事について」では、「自分と食べ物の相性、どんな食べ物の影響が大きいか」について書きました。
今回もアトピーと食事について。
「どのように食べるか?」について、僕の思うことを書いてみます。
その① 「よく噛む」
一口30回以上噛むことを基本としています。
よく噛むことで、胃腸への負担を減らします。よく噛むことで唾液の分泌を促し、唾液により消化を助け、口の中の保湿や保護にもつながります。
また、噛むために使うアゴまわりの筋肉は「ストレス筋」とも呼ばれる場所。張ってくるとと頭痛や肩こり、イライラの原因にもなります。よく噛んで動かすことで、これらの予防や改善にもつながります。
その② 食べすぎない
よく言われますが「腹8分目」がいいですね。
食べ過ぎは胃腸に負担をかけるほかにも、「副交感神経に急に傾き、だるくなったり眠くなったりする」「血糖値の乱高下をおこし、イライラなどがおきる」ということにも!
その③ 適切なスピードで食べる
基本的にはゆっくりがいいですね~。よく嚙むようになれば自ずとゆっくりになります。無理に飲み込もうとせず、飲み込むまでゆっくりがいいですね。
その④ 楽しく食べる
これはとっても大事ですね!会食が難しい昨今ですが、味わって楽しむ、食器を選んで雰囲気を楽しむ、ちょっとした工夫をしてみる。などなど、、
いかんせん、「何を食べるか?」に注目しがちですが、同じくらい「どのように食べるか?」は大切です。その両方のバランスが大切ですね。
こうえらそうに言っている僕自身も食べすぎたりしがちなので、ゆめゆめ気をつけていきたいと思います!