はりきゅう・こきゅう
北絡〜ホクラク

2021.04.16 アトピー性皮膚炎

アトピー治療で大切にしていること

前回のブログでは「ホクラクのアトピーの考えかた」をお伝えしました。

今回はホクラクが「アトピーの治療で大切にしていること」をお伝えします。

①もっとも大切にしていること、改善したいこと

まずは以下のことを大切にして治療を進めていきます。

  • からだの力み
  • 消化器~胃腸の状態と食事
  • 呼吸の状態
  • 自律神経のバランス
  • 睡眠などの生活習慣
  • ストレスなど精神面の状態

②アトピーの症状をやわらげるため、おすすめすること

  • 生活環境の改善
  • スキンケア
  • その他、歯科金属や化学物質過敏症などの特定の要因

③その他、参考にするもの

  • 家族歴などのアトピー素因やIgE数値など

①~③のこれらはアトピーの悪化要因となりますが、それは裏を返すとアトピーの改善にもつながることでもあります。

良くも悪くもアトピーへの影響が大きいポイントです。

実際に患者さまと治療を続ける上では、以下のことを意識しています。

何が良くて何が悪いか、ひとりひとり違う

例えば食べもの。アトピーに悪いといわれるものが平気な方もいれば、アトピーに良いといわれるもので悪化する方もいます。

世の中にはアトピーに関する情報が山ほどあり、時に何をすれば良いかワケがわからなくなってしまいます。僕自身もそうでした。特にアトピー歴が長い方ほど悪化の原因は多岐にわたり、時にこんがらがっています。

まずは患者さんご自身にとって何が合うのか?何が合わないのか?何の影響が大きいのか?を一緒に探り、出来るだけ明らかにしていきます。

からだはずっと同じではない、変わり続けるもの

例えば昔は平気だったけど今は悪化する食べもの、その反対もあります。今も昔も変わらずにダメなものもあります。

自分は、

餅…以前は× いまは少量なら平気

お酒…以前は〇 いまは飲むとアトピーが悪化 日本酒は少しなら大丈夫
ビールが大好きなので残念です(笑)

桃など特定の果物やナッツ類…昔もいまも×

です。

先入観を持たず、昔の自分と過度に比較することもせず、いまの自分に目を向けて自分自身をわかってあげることも、ラクになるポイントと思います。

変えられるものから変えていく

まずは「悪化要因として影響が大きいもの避ける・除く」「すぐに変えることが出来るものから手を付けていく」ことを考え・実践していきます。患者さまが出来るだけ早く・負担なく・効率的にラクになっていただくためです。

例えば、

「寝る前のアイスクリームが悪化の影響考えられますね、、まずそれをやめてみるのはどうでしょう?ただ、アイスを食べることでストレス解消!というプラスの面があれば、負担の少ないお菓子に代えてみてはどうでしょう?」

「職場の人間関係のストレスを自分ですぐ変えることは難しいですよね。自分ではどうしようもないことは出来るだけ影響をうけない工夫や避けるようにしながら、その他のことですぐに変えられる・改善できることは何があるでしょう?」

というようにご提案していきます。

人がみな違うように、アトピーもこまかな部分でみな違います。

その方にとって良いもの悪いものを丁寧に探りながら、患者さまがラクになれるよう一緒に頑張っていきたいです。

次回は、アトピーで大切にすることやおすすめすることの具体的な内容をお伝えします。