変わる自分を受けとめて

「このままどんどん悪くなるんじゃないか」

「自分は変わらないんじゃないか」

このところ体調が崩れ、思うように改善しないと言う患者さま。不安が溢れていました。

治療後は肩が軽くなり、呼吸もラクになり。

「ちゃんと身体変わるじゃないですか😄」

と、伝えると、

「そうですね😊」

と、笑顔も見られました。

心のありさまは身体と環境で変わります。身体が変われば物事の捉え方も変わります。

肩が軽くなり呼吸が楽になれば即病気が治る、では無いかもしれませんが、改善に近づく一歩である事は間違いありません。

治らないと認識している方は、もしかしたら治ることや変わることのハードルをとても高く設定されているかもしれません。
「こうでなければ治ったとは言えない」というように。

自身の設定した治る基準が高すぎると、その過程にある様々な小さな変化を改善と捉えられず、実は良くなっている、改善に近づいているのに「まだまだ治ってない、、」とジャッジしているかもしれません。

病気が完治すること、肩が軽くなること、スケールは違いますが変わるという点において同じです。

小さな変化を認識しながら一歩一歩進む。
その歩みが時に大きな飛躍となることもあり、治るためのコツだと思います。

身体は良くも悪くも必ず変わります。
安心しながらも慢心せず、患者さまをサポートしていきます。