2021.01.19 院長のつぶやき
身をもって教えてくれる、大切な先輩
お世話になっている「寿あき屋」の菅原万貴先生がホクラクに来てくれました。
※ホクラクのことを、菅原先生のブログにも書いてくださいました!ありがとうございます◎
菅原先生は、明るく親しみやすさの中に1本筋の通った、とても素敵な先生。
専門とされる美容鍼においては、札幌での第一人者です。
開院前より僕やホクラクのことを応援してくださり、大変お世話になっております。
そんな菅原先生が、ご自身のメンテナンスにと施術を受けてくださいました。
同じ鍼灸師の方が施術を希望してくださるのは名誉なこと。
そしてその裏には、応援と信頼のお気持ちを感じます。
「痛みや不調といった感覚は自分にしかわからないけど」
菅原先生が仰られた言葉から。
本当に施術する側が忘れてはいけないことです。
「その方の痛みや辛さは、その方にしかわからないのだ」という前提。
なまじ施術者として経験や知識がついてくると、わかった気に陥りやすくなります。
患者さまの身心の声に耳を傾けること。
決めつけず、疑い、想像を止めないこと。
対話し、理解し共有すること。
客観的にどのように見えようと、訴えを尊重することからはじめること。
人は皆違う、と多様性を認め続けること。
それらの大切さを、あらためて学びます。
僕自身が菅原先生のお身体とお言葉から、学びと気づきをいただきました。
人として、鍼灸の先輩として、菅原先生の姿勢を尊敬します。
ありがとうございました。
今度は僕らがお邪魔させていただきます!