2021.01.9 院長のつぶやき
2021年ホクラク会議を行いました
正月三が日。昨年の振り返りと、今年の計画を立てる「ホクラク会議」を行いました。
参加メンバーは僕と妻のふたりですが笑
開業から1カ月。毎日が気づき。
当然のことながら、初めての開業には初めての経験が山盛りでした。
特に学びとなったことは、
- 自分たちの身体あって、行動が出来る
- ご縁に助けられるばかり
- 自分とホクラクの本分を問われ続ける
ということでした。
1.自分たちの身体あって、行動が出来る
まさに身をもって痛感したことでした。
9月末に10年学ばせていただいたあんずの種を退職し、釧路より故郷札幌へ。
10年離れていると、生まれ育った街もほぼ初めましての感覚。
引っ越してきて即、開業準備に取り掛かりました。
そんな風に開業準備を進める11月半ば頃。
妻、僕ともにダウンしました。
このことは医療者としてとても学びとなる経験でした。
まず身体ありき、と普段から患者さまに伝えていることを、開院前に自分の反省を伴い再確認出来たことは、とても幸いでした。
2.ご縁に助けられるばかり
開院祝いを贈ってくれたり、患者さまを紹介してくださったり、ショップカードを置かせていただけるお店を紹介してくれたり、SNSでホクラクを紹介してくれたり、、、、
独立して最も感じるのが「人とのご縁」です。
ここまで、多くの方のご協力に助けられてきました。
また、力になってくれる方の存在があらわとなり、繋がりの大切さを痛感しました。
この先、協力してくれた方々の力に僕らがなれるとき、必ずご恩を返したいと思います。
3.自分とホクラクの本分を問い続ける
「ホクラクは何のためにあるの?」
「自分は何のためにこの仕事をするの?」
ホームページのつくりを考えるとき、患者さまとお話するとき、SNSに投稿する文章を書くとき、ショップカードのデザインを考えるとき、などなど、、、
あらゆる場面で、このことを問い続けました。
その答えが、ホクラクのコンセプトにある、
「お身体の症状やお悩みを抱える方が、少しでもラクになるためのお手伝いをしたい」
「ラクに自分を生きる、ことをそれを望む方と共に実践したい」
ということです。
そして、やはり確信したことは、
「鍼灸と呼吸法が貢献できることは、確実にある」
ということです。
むしろ身心の緊張を強いられるコロナ禍だからこそ、貢献できることがある、と日々の患者さまとのやり取りから思います。
2021年のやりたいことも、ふたりでやいのやいの言いながら決めました。
ひとつひとつ、丁寧に実行していきます。
柔軟に変化しながらも初心忘れず、ホクラクの本分や役割を問い続けながら、本年もみなさまをお待ちしております。