2021.08.23 鍼灸のこと
ほかの視点から学ぶ
先日の定休日。先輩鍼灸師の永野誠治先生の治療院にお伺いしました。
実はその前日、妻が自宅で転倒して全身打ち身状態に、、、!
僕のすのこベッドのすのこの間に足を取られての転倒。
とりあえず応急処置し、骨や頭への影響を確認。
緊急を要する状態ではなくホッとしましたが、打ち身の痛みは徐々に増してきました。
(同時に、僕と僕のすのこベッドへの怒りも増加し笑)
僕が治療しようかと思いましたが、せっかくの?機会なので、ほかの鍼灸師さんに治療してもらおう!となり、永野先生にお願いしました。
先輩の臨床から学ぶ
10年以上前まだ僕が学生だったとき。研修先でお会いしたのが永野先生との出会いでした。
実際のお会いして話したのは数えるほどなのですが、物腰柔らかい先生の佇まいに親しみを感じ、その後も年賀状のやり取りなどを続けていました。
この度札幌に帰ってきてから直接ご挨拶が出来ていなかったので、それも兼ねてお伺いしました。
久しぶりにお会いする永野先生は、変わらずの物腰柔らかさと身を任せることのできる信頼感にあふれていて、妻も安心して施術を受けていました。
僕も見学させていただき、とても勉強になりました。
ひとりだからこそ客観視する意識を
僕も開業し、ひとりで患者さまの治療をしてひとりで治療について考えているので、前職場あんずの種にいたときのように「患者さまをチームひとりひとりの視点からも見る」ことが出来ません。
「多様な、多角的な視点から見ることができる」
チームで働く強みはここです。
だからこそ、「意識的にほかの視点から見る」ことが大切と思います。
今回のように他の鍼灸師さんに治療してもらうことで、自分には無い視点を学ぶことが出来ます。
そうすることで視野が広がり、治療にも選択と可能性が広がるので、結果として患者さまの利益に繋がります。
自分の軸はブレず、その上で客観視すること忘れず、質を高めていく。
今後ともそうして成長し続けたいと思います。
(いちばん身近で客観視し、意見をくれる妻の存在は本当にありがたいです!オブラートに包まず、ズバッと言ってくれますし笑)
共に学ぶ
僕の親しくしている鍼灸師の方は、みなさん「共に学び成長する」ことを大切にしているので、治療や見学も快く受け入れてくれる方ばかりです。
共に学ぶ仲間がいるといないとでは、成長のスピードもモチベーションも違います。
僕が学んでいる呼吸・整体勉強会の仲間も、共に学び成長することを望む人たちです。
そんな人たちと一緒に学べるのは楽しく刺激になります。
もちろんホクラクも、共に学び成長したい!という鍼灸師さんはいつでもウェルカムです。
施術も見学も受け入れております。
(ホクラクは鍼灸ウェブメディア「ハリトヒト。」による「フレンドリー鍼灸院マップ」にも登録しております)
鍼灸師さんや鍼灸学生さんは、お気軽にお問い合わせください。
永野先生、ありがとうございました!