はりきゅう・こきゅう
ホクラク

2025.06.21 院長のつぶやき

わかると、わかってもらえると、満たされる

昨晩は月一での立体思考の勉強会。

(立体思考は、自分または相手を立体的にみて、本心を読み解き、明日に生かす学びです)

相手に何かを伝えようとするとき、

詳しく伝えよう、的確に伝えよう、簡潔にわかりやすく伝えよう、まとめて伝えよう、など、

伝えようとする意識が強すぎると、伝えたいことは何なのか?という、本心の部分が霞んでしまうかもしれません。

伝えたいことはなんだろう?言葉の奥にはどんな思いがあるのかな?と、交流しながら相手をわかろうとする。

相手のことがわかったら、自分のことをわかってもらえたら、そんなとき人は満たされるなぁと思います。

または、自分のことをわかろうとしてくれる、その姿に胸打たれるのではないでしょうか。

山本文緒さんの作中にあった「人が私のために泣いてくれると、その人の中に私が生きている気がしてじーんとする」という一節を思い出します。

答えや正解は無い、人と人との交流だからこそ、難しくも面白いです。

勉強会のあとはグッタリしますが、明日から生かせる喜びを毎度感じます。

相手のことがわかる、自分のことをわかってもらえる、わかり合える、

みな違っていて、時にわかり合うのは難しいことですから、お互いにわかろうとするのが大事ですよね。

明日への期待につながるよう、学びを生かしていきます。


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