2025.09.2 からだとこころのこと
感情が身体に反映しにくくなる~ストレスと不調を結びつけないポイント

おなか(上腹部)が解放される体験
先日、8月の呼吸とからだの講座『上腹部の解放』を開催しました。
ご参加の方々からは、
「始まる前と終わった後で、上腹部の変化(ガチガチな硬さ→トロトロとした柔らかさ)を実感できました」
「胃の辺りがふわふわに柔らかくなりました」
「へこめて、うぇっ!の動作が難しかったですが、少しづつお腹が柔らかくなって、講座前は頭の中が忙しかったのですが、講座中は全部忘れて集中できたことが気分転換になりました」
などのご感想をいただきました😃
感情は身体表現を介して伝えられる
冒頭、
「どうして怒りや憤りを表現するとき、『腹が立つ』と言うのでしょう?」
というお話をしました。
似たところでは、
『はらわたが煮え繰り返る』
『腹の虫が治らない』
なども、やはりお腹と感情、特に負の感情をあらわす表現ですね。
日本語には身体表現を使っての言い回しがたくさんあります。
まさに、腹。
特に上腹部は感情との関わりが深い場所。
上腹部が力んでいると、自分に対しての刺激(特に感情)を身体の緊張に反映させやすくなります。
まさに『腹が立ちやすく』なります。
上腹部が解放されると、自分に対しての刺激(特に感情)を身体の緊張に反映させない状態がつくられます。
『腹が立ちにくく』なります。
そうなると、怒りなどの感情そのものは湧いてきても、
身体の緊張に反映させない⇒割と平気でいられる、囚われたり執着しにくくなる
という感覚になれます。
自律神経失調症やパニック障害、その他心身症など、感情が影響する不調の方にはとても重要です。
上腹部を解放させる・力みをとるのは、呼吸法でも鍼灸などの施術でも可能です。
ご希望の方はお問い合わせください😌
9月の呼吸とからだの講座
次回9月21日の呼吸とからだの講座。
テーマは『地に足を着ける/重心を落とす』
現在満席のため、キャンセル待ちご希望の方はお問い合わせください。
以下、詳細です💁♂️👇

自律神経失調症やパニック障害、アトピー性皮膚炎
その他お身体の症状でお悩みの方はお問い合わせください