はりきゅう・こきゅう
ホクラク

2023.08.25 院長のつぶやき

支援する距離感

先日、「支援する距離感」について恩師とお話しました。

寄り添い支えるように、伴走するように、離れた場所から見守るように。

支援する距離感は相手の状態や状況によって変わります。

ピンチ!助けて!というときは寄り添い支えることが必要ですね。

ですが、寄り添うばかりでは相手の自立や自主性を抑えてしまうかもしれません。時に依存を招くかもしれません。

逆に、助けを求めているのに見守る程度では心許なく不安かもしれません。

自力で進めることを見守り、自立と自主性を後押ししながらフェードアウトしていく、でも必要に応じて手を差し伸べる。

そんな流れが理想的な支援の形かな、と思います。

家族や友人、仕事などでの支援の場面。

僕自身も患者さまの治療に当てはめることが出来ます。

相手にとって(自分にとっても)、最適な自分の立ち位置はどこなのか?

自分がどのように関わると、相手を可能性を引き出せるのか?

それらを探りながら、良い人間関係を築いていきたいです。

ホクラク 原田大祐

自律神経失調症やパニック障害、アトピー性皮膚炎
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