はりきゅう・こきゅう
ホクラク

2021.04.9 じんましん

ホクラクのじんましんの考え方

ホクラクのじんましんに対する考えは、基本的にアトピーへの考えと同じです。

(「ホクラクのアトピーの考えかた」の記事をご参考に)

じんましんの患者さまに共通して感じるのは、

じんましんの発症に「疲労」と「ストレス」の影響は大きい!

ということです。

じんましんに影響する、疲労とストレス

鍼灸師として10年以上、多くのじんましんの患者さまをみさせていただきました。

そのほとんどの患者さまに共通していたのが「何らかの大きなストレスや疲労を感じていた」ということです。

ここがアトピーと少し違うところです。

そのため、アトピーよりも悪化要因がわかりやすい点が挙げられます。

じんましんは、症状がでて早期に治療をはじめれば、早く症状がおさまる場合が多いです。

急性のじんましんの場合、数回の施術で治まることも多いです

また、アレルギーをお持ちの方はじんましんが出やすい傾向にあります。じんましん予防のためには、疲労をためない・ストレスをためないということに加え、鍼灸や呼吸法での体質改善や日常での養生がおすすめです。

発症しているじんましんの改善にも、じんましんが出ない体質改善にも、鍼灸と呼吸法は効果的です。

発症しているじんましんの改善→鍼灸
発症リスク回避→疲労をためない・ストレスをためない
じんましんのでない身体づくり→鍼灸や呼吸法での体質改善や日常での養生

じんましんの症状改善と予防のポイント

ホクラクでのじんましんへの施術方針は、

①じんましんが出ているとき

まず鍼灸や呼吸法で疲労回復、ストレスでの身体の緊張をゆるませる。そのほか暴飲暴食や睡眠不足などの悪化要因があれば改善するように患者さまと取り組んでいく。

②じんましんが出ないための体質改善

定期的な鍼灸や呼吸法で体調管理する。疲労をため過ぎない生活習慣、ストレス緩和のため呼吸法セルフケア、食生活などの改善、などを取り入れる。自分で体調や疲労、ストレスをコントロール出来るように。

これらを「治療」と「養生」の両面からサポートします。

治療(鍼灸など)→今の症状改善。自己治癒力が働く状態に身体を整える。

養生(食事などの生活改善、日常でのセルフケア)→じんましんの予防、体質改善。治療で整った状態の維持。

ホクラクではじんましんの改善にお力になれます。


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