2023.08.15 院長のつぶやき
身体が整うと自分がわかる
今月の勉強会テーマ
今月の呼吸・整体勉強会。
テーマは「脊椎から横隔膜、臀部の調整&インストラクション」でした。
脊椎+横隔膜の調整を行うと背中は軽くなり、呼吸も深く吸って吐けるように。
加えて臀部に刺激が入ると背骨に一本の軸ができます。圧倒的に座りやすく立ちやすくなり、安定感が増します。
力みがとれると認識力があがる
勉強会の中で「背中に甲羅」と先生が仰いましたが、まさに甲羅🐢
といっても、重くのしかかるわけでは無く、安心できる後ろ盾ができた感覚です。
身体を調整すると余計な力みがとれて、軽くなった・コリが消えたなどの「減る」変化だけでなく、自分の状態をより認識できるようにもなります。
「そこに肩があるのが分かるようになりました」「自分の体の形が感じられます」などの声は治療の場でも聞かれます。
力みというのは「ノイズ」です。ノイズが入ってしまった曲は聞き取りずらいですよね。同じように力みというノイズがあると正しく把握できなくなります。
肉体の力みは動きや姿勢などの運動のパフォーマンスを下げ、思考の力みは適格な判断や感情を乱します。
自分を知る→改善と予防につながる
自分の状態が認識できるようになると、身体の不調や違和感も察知しやすくなります。
そうすると、早めに休もう・これ以上はやめようなど、より早い段階で対策をとれるようになります。
治療には治療方針が必要です。方針を決めるには、何が問題なのか?どうすれば良くなるのか?という現状把握が必要です。
身体調整や治療は、身体が楽になるとともに、今の自分自身を知ることにも有効です。
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